施工前の屋根のお写真になります。苔が繁殖していました。含水による屋根材自身の劣化、また野地板の腐朽の原因に繋がります。
塗膜が剥離し、素地が露出している状態でした。防水機能がない為,水を吸収しやすく屋根材自身及び塗膜の早期劣化の原因になります。
ひび割れが発生していました。水分を含んだ瓦が膨張・収縮を繰り返していることが原因と考えられます。
こちらは施工前の外壁になります。外壁に5mm程度の穴が開いていました。内部へ水の侵入の恐れがあります。
ひび割れが発生していました。塗膜の防水機能が低下し、内部への水分の浸入が懸念されます。 また、横方向のひび割れは水を面で受ける為、縦方向に比べて水が浸入しやすくなります。
カビが発生していました。土や塵などが堆積し水分を含んだことによります。
こちらは施工前の屋上ベランダです。塗膜の下のガラス繊維が見えていました。
ベランダには、笠木と外壁取り合い部のシーリングに破断がみられます。隙間から雨水が浸入する恐れがありました。
施工を開始する前に、表面についた汚れを高圧洗浄機で洗い流していきます。
屋根の施工をしていきます。まずは板金部分に錆止めを塗布します。
下塗りをしていきます。お写真の白い部分にあたります。
外壁塗装に移ります。まずはクラック(建物の外壁や内壁、基礎などにできる亀裂やひび割れ)補修を行います。
付帯部の塗装に移ります。こちらはシャッター部分の中塗りの様子です。
中塗りの後、上塗りを行い、シャッター部分は完了です。
ドレンもシャッターと同様に、中塗と上塗りを行います。
最後にベランダです。こちらは下塗りの様子になります。